研修・ワークショップ
講師が一方的に話す講義形式ではなく、参加者が主体的に考え、対話・議論する場を提供しています。
また、画一的なパッケージ型の研修ではなく、目指す成果・目的に合わせてカスタマイズします。
研修事例
研修テーマ | :リーダーシップとマネジメント ~組織を動かす2つの力~ |
参加者 | :30代~40代の中堅クラス |
所要時間 | :7時間 |
事前・事後課題 | :あり |
主なトピック | 内容 | 進め方 |
高い成果を上げるチームの持つ特徴 |
高い成果をあげるチームはどのような特徴があるのか考え、実践する。
- ①疑似体験を通じて学びを深める。
- ②自身の所属する組織を振り返る。
- ③改善のためのアクションプランを立てる。
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グループワーク グループディスカッション |
リーダーシップとマネジメント |
リーダーシップとマネジメントの違いについて考える。
- ①自身の所属する組織の強み、課題について考え、解決策について話し合う。
- ②数年~10年先を見据えて取り組むべき課題を明らかにし、アクションプランを立てる。
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グループダイアログ グループディスカッション |
創造・革新的な仕事、定型的な仕事の進め方 |
- ①仕事の種類とリーダーシップ・マネジメントの関係について整理する。
- ②仕事によって適切なアプローチをとるための手法・あり方を学ぶ。
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グループディスカッション |
研修の流れ
1.グループワークを通じた疑似体験
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研修のトピックに沿った疑似体験(このケースではPDCAサイクル)を実施します。
ゲーム感覚で楽しみながらも大切な気づきが得られるようなワークとなっています。
2. グループワークを振り返り、対話を通じた気づきの共有
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様々な視点からワークを振り返り、自分自身の思考・行動や周囲の反応・状況を整理していきます。
相手の意見を尊重しながらも自分の意見を率直に述べる。
質問によってより深く、広い視野から物事を考えていく。
そのような対話の場を通じて、参加者同士が学び合い、本質的な気づきを得られるようファシリテーションしていきます。
3. テーマに関連する知識・事例の紹介、それに基づく更なる対話
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組織マネジメントがテーマであれば、集団による意思決定、適材適所、部分最適と全体最適など、日常生活では深く考える機会の少ないトピックがあります。
これらに関する基本的な理論や事例を知識として提供することで、より深い対話を促します。
4. 一日の気づき・学びをまとめ、アクションプランを作成し、参加者同士で共有
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一日の最後に自分の考えをまとめ、チームメンバーと共有します。
それらを踏まえ、アクションプランを作成します。
研修終了後も、研修が単発のイベントではなく、連続的な学習・成長プロセスの一部となるようなフォローアップを実施します。
参加者の声
- 40代男性
- リーダーシップとマネジメントは別のものであるという観点に立ち、時には相反するものであるとして整理された内容はわかりやすいものでした。自身に置き換え、マネジメントすべき場面とリーダーシップを発揮する場面に接したときに今回の研修を役立てたいと感じました。
- 30代男性
- 「高い成果を上げるチームの特徴」「リーダーシップとマネジメント」の各項目を班体制で話し合うことにより、様々な意見交換ができ、リーダーシップとマネジメントの考え方を深く学ぶことができた。特に、「マネジメントサイクル(PDCA)の前に、リーダーシップサイクル(VST)を行うことで、生産性を高めながら、在庫をおさえられた」という話を聞き、所属長として、明確な目的設定のもと、リーダーシップを発揮することが重要であることを確認できた有意義な場であった。
- 40代女性
- 参加者に自ら考えさせる進め方であり、加えて説明解説も極めて明瞭であり、大変よく理解することができた。職場に戻りすぐに実践に役立たせることができる。
- 30代男性
- 前段の高い成果を上げるチームの特徴から、後段のリーダーシップとマネジメントまで、非常に呑み込みやすい内容であった。自組織でもこの機会を参考とし、職務を進めていきたい。
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